「優しい青」- 宮崎奈穂子さんとの出会いの記念日
6年前の今日、2007年10月26日、池袋駅北口、現在 Esolaの工事中の塀の前で
歌っている宮崎奈穂子さんと出会った。
実にノーテンキに見えるけど、この頃はちょっと心が荒んでた。
あの夜、池袋で1人で飲み直そうと思わなければ、
あの日、本社のアメリカ人の偉い人と会食をしていなければ、
あの頃、バーで独りの時間を過ごしはじめてなければ、
あの年、心をずたずたにされるような目にあってなければ…
宮崎奈穂子さんにも、そして、彼女のデビュー曲「優しい青」にも、
出会えていなかったかもしれない。
そうだ。出会うべくして出会った歌。
あの時の僕を、そして今年の僕を勇気づけてくれた歌。
記念日にオリジナルバージョンを聴きながら、そっと感謝の気持ちを伝えたい。
「優しい青」詞・曲 宮崎奈穂子
見上げたら広がる 優しい青がそこにあって
ただそれだけなのに なんで泣きそうなんだろう
傾けたじょうろから こぼれるキラキラに
小さな緑たちが くすぐったそうに体をゆらす
いつか実を結ぶ花が 憧れの空に届くまで
幸せだけ感じながら 育っていけたらいいのにな
吹きぬける風の中 私はひとり立ちすくんで
ただ空を見ていた なんで泣きそうなんだろう
しゃがんだ足元みたら 右足の親指に
迷ってしまった蟻が その背中には荷物しょって
なりたい自分になれるまで まだまだ道は長いんでしょう
こんな点みたいなとこで めげてるわけにいかないよ
見上げたら広がる 優しい青がそこにあって
ただそれだけなのに なんで泣きそうなんだろう
見上げたら広がる 優しい青がそこにあって
ただそれだけなのに なんで泣きそうなんだろう
なんで泣きそうなんだろう
いつだって確かに 優しい青がそこにあって
ただそれだけなのに なんで泣きそうなんだろう
なんで泣きそうなんだろう
なんて優しい青だろう
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