« 2015年2月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月の1件の記事

2015/12/30

羊から申へと移ってゆく~ 2015.12.28 & 29 "Char Moving Again 2015" at EX Theater ROPPONGI


Img_4099


タイトルに関係ないですが、約11ヶ月ぶりの投稿です。

安心してください、生きてますよ!(ベタ)

Img_4109

さて一昨日(12月28日)と昨日(29日)は、恒例となってきた
Charさんの年末ライブ at EX Theater ROPPONGI 2 デイズでした。

今年で3年目、40年前のデビューアルバムのメンバーである
ドラマーの Robert Brill (ロブ)さんを米国テネシーから迎え、
45年来の友人・音楽仲間(一時、絶交期間あり・笑)の佐藤準さん、
Psychedelix から20年来のバンドメンバーである澤田浩史さん
という鉄壁のカルテットです。

ショーは 2部構成。事前に告知されているわけではなかったけれど、
3年めになるとリピーターのお客さんは予想できてますね(笑)

セットリストは後述するとして、ざっくり言うと 1部は76年~78年期、
2部前半は最新作 ROCK+ から5曲、再度 70年代に戻って締め、
という構成でした。

Img_4103_2


開演時間の18時を2分ほど過ぎて、やっと開演前のアナウンス、
それから12~13分ほど、2日めはさらに 6~7分ほど過ぎて、
やっと緞帳が開きました。

1曲めはセカンド・アルバム『Have a Wine』から「過ぎゆく時に」、
ライブのスタート曲に向いてますね。さすが、A面 1曲めだ。

Charさんの衣装は黒シャツに黒のスリーピースのスーツ、
二日めは白のスーツに変えていました。
ギターはマッチングヘッドのコンペティション・レッドで、
フロントピックアップがハムバッキング仕様になったもの。
アンプは HYWATT DR-103、その右横に ROLAND JC-160、
足元はよく見えなかったけど、ROCK+ エフェクターはセットして
ませんでした。

--- 追記 (1/3/2016) ---
その後、どなたかの機材レポにより、
ROCK+ エフェクターはセットされていたとのこと。
踏んではいないようだけど、シールドは繋がっていたそうです。
それによりブースターだけ使っていたのかも、
と推察されていました。
--- 追記 (1/3/2016) ここまで ---

2曲めはセカンドのB面 1曲め「Ice Cream」、この流れもいい。
そのまま3曲めにつながる流れだったようだけど、初日は
なにか合わなくて中断してしまいました。
Charさん 「予想通りの展開で・・・」と言って、
2曲めのエンディングのリズムからリプレイして、3曲めへ。
3枚めのシングルの「逆光線」です。


このミス、周りの雰囲気はなんとなくロブが合わなかったような
感じになって、僕の隣のロン毛のおっさん(と言ってもたぶん年下)
も「あそこが無ければなあ・・・ ロブ、惜しかったなあ」的な発言を
していたんだけど、あそこは実はCharさんが曲順を勘違いしたと
僕は思いましたね。イントロのギターとファルセットのスキャットが
あの曲になってたんじゃないかなあ・・・ 

で、4曲めがその曲、ファーストアルバム A面 2曲め「かげろう」。

2日めはこの部分、無理につなげようとはしなかったです(笑)

やっとMC、メンバーを紹介の後、
「40年前にロブと準と、ジョージ、ジェリーと初めて作った曲です。」
と紹介して始めたのが 「Shinin' You, Shinin' Day」 ・・・

う~ん、正確にはちょっと違うんじゃないかなあ。
この曲はメンバーを探しにLAに渡る前に、ファーストシングルの
B面曲としてレコーティングしてるからね、曲自体は出来てたはず。
たぶん、アメリカから連れてきたメンバーと最初に録音した曲と
いうことなのかもしれませんね。

曲が終わった後、準さんに合図を送り、準さんがエレピでつなぎ、
Charさんはその後方の高台にセットしてあるピアノに移動して、
「MY FRIEND」、レスポール・ゴールドトップを抱えて「表参道」の
ピアノ弾き語りから座ったままギターソロ、
そしてレスポールのまま「空模様のかげんが悪くなる前に」の
イントロを弾きながら、フロントの定位置に降りてきました。

サード・アルバム『THRILL』の A面1曲め「You've Got The Music」
をコール&レスポンスを入れて盛り上がったあと、再度
コンペレッドのムスタングに持ち替えて「Leading of The Leaving」
をしっとりと。
エンディングに合わせて幕が閉じていき、第一部が終了。

とにかくギターの音がでかかったという印象でした。
コンペレッドのムスタングはジャジャ馬って感じで、
ちょっとブーミーでした。
レスポールは相変わらずいい音でしたね。
「空模様~」をレスポールで演奏したのは珍しかったかも。


さて第二部は、今年の還暦記念作品 『ROCK+』より 5曲。
ギター1本で歌もあるので、いきなり12曲全部ってわけには
いかないでしょうね。ギター1本では無理だろって曲もあるしね。
でも5曲、それぞれが色を持っていて良かったですね。

オーディエンスも盛り上がっていたし、しっとり系のユーミンの曲も
ユーミンらしくCharさんらしく、良い曲だとあらためて感じましたし。

ギターはコンペティション・バーガンディ(濃いめのブルー)の
ムスタング、マッチングヘッドではないのでネックは取り替えてる
のかもしれません。これもデカくて太い音が特徴的でした。
レッドよりは音がしっくりとしてたかな・・・
HYWATTとの組合わせも難しいのかもしれないなあ。
いや、ド素人なので適当ですけど(笑)

「ニッポンChar, Char, Char」では、
石やんのグリーンメタリックのStuart製テレキャスタータイプ、
「ネックが太くて弾きづらいなあ、石やん、見栄はって
 太いネックにしやがって (笑 by Charさん)」

で、このテレキャスの音がぶっとい。ハムバッキングのムスタング
の音もデカイなあ、太いなあと思っていたけど、このテレキャスの
中低音の太さがすごかったです。ジェフ・ベックの最近の音に
近い太さでした。

Stuart_2

(ネットで拾ってきた石やんのテレキャス)

再びブルーのムスタングに持ち替えて、70年代に戻りました。
本編の最後は「THRILL」から続けざまに「Smoky」、たまらん。

本編のあと、長いインターバルのあとにアンコール。
昨年のこの場で初披露され、今回のタイトルチューンでもある
「Moving Again」、そして Phychedelix時代の「Livin' in Tokyo」、
80年代初頭の「Apple Juice」をロブのドラムで聴けて新鮮でした。

--- 追記 (1/3/2016) ---
ちなみに、本記事タイトルの「羊から申へと移ってゆく」は、
「Moving Again」の今回の歌詞でした。歌詞は毎回違います(笑)
--- 追記 (1/3/2016) ここまで ---

初日はギターを替えずにブルーのムスタング。
2日めのアンコールは、なんとバーガンディ・ミストのストラト。
初日を知っている観客からは「おおおっ!」と。
そして始まったのは 「All Around Me」
なんと 1曲追加されたのでした。これは嬉しかったな~。

第1部、第2部、アンコールで約2時間半ほどで全25曲(+1曲)、
過去2年と同じように原点に戻りつつ、還暦の今年は新しく
生まれ変わるという明確なテーマがありました。

タイトル Moving Again 2015 が示す通り、単なる懐古趣味の
世界ではない、移っていくよ、動いていくよ、という力強い
宣言だと感じました。

Charさんのコンディションも良かったと思います。
声、ファルセットも出ていたと思いますし(特に初日)、
とにかくこのメンバーで演奏するのが楽しくて嬉しくてしかたが
ないという気持ちが伝わってきて、聴いているこちらも同じく
楽しくて嬉しかったです。

僕自身、座席も初日は10列めの16番、2日めは5列めの14番で、
ロブさんを真正面に観ることができて、澤田さんのプレイも近くで
観ることができて、Charさんは何度も前のほうに出てきてくれて、
今年も行けて良かったなあ。

年明けのこのメンバーでのツアーも楽しみですね。


セットリスト
-----------------
第一部
01. 過ぎゆく時に
02. ICE CREAM
03. 逆光線
04. かげろう
05. Shinin’You, Shinin’Day
06. MY FRIEND
07. 表参道
08. 空模様のかげんが悪くなる前に
09. YOU GOT THE MUSIC
10. The Leading Of The Leaving

第二部
11. カルタシスの凱旋
12. STILL STANDING
13. NIGHT FLIGHT
14. 悪魔との契約満了
15. ニッポンChar,Char,Char
16. I’VE TRIDE
17. ふるえて眠れ
18. TOKYO NIGHT
19. 闘牛士
20. Tomorrow Is Coming For Me
21. THRILL
22. Smoky

アンコール
--.  (23.) All Around Me (12/29 のみ)
23. (24.) Moving Again
24. (25.) Livin’ In Tokyo
25. (26.) Apple Juice

Img_4122



| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年2月 | トップページ | 2016年1月 »