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2016/06/26

2016.06.26 Char Special Live 2016 at オーチャードホール

Fullsizerender

さて…

Char デビュー40周年 Special Live 2016 ツアーファイナル 
   at 渋谷Bunkamura オーチャードホール - 2 デイズ

Charさんの Special Live 2016 ツアーも遂にオーラスになりました。

前置きは前回の記事で飽きるほど書いてしまいましたので(1日めの記事はこちら)、
今回はさっそく公演の内容に入ります。

基本的な全体構成は前日と同様に、1部構成で休憩無し、よって途中の
ちょっとしたセットの出し入れ時にトイレに立つ人が結構いらっしゃいましたね。
開演前に出来るだけ出しておきましょうね(笑)
(あと、ご自分の席に戻ってきてわざわざ「失礼しました」などの挨拶もご不要です。
 ジャム中だとしてもあくまでも演奏中ですからね… )

さてと話が前後してしまいましたが、ファイナルの2日めの僕の座席は8列め下手側、
向かって左側のPAスピーカーと澤田さんの立ち位置のあいだぐらい。
前日とほどの爆音攻撃ではなかったものの、澤田さんのデカくてぶっといベース音が
ブンブンと五臓六腑を震わせてくれました(笑)

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定刻より5分ほど遅れてスタートです。Charさんの衣装とギターは前日と同じです。
バーガンディミストのストラトの枯れた感じの音が、やっぱり1番です。
1曲めの 「All Around Me」から 6曲めの「I'm Just Like You」まで前日と同じで、
その後にギターアンプが追加でセットアップされました。
お、佐藤タイジか? でもギターアンプがマーシャルじゃない… と思っていたら、
佐橋佳幸さんでした。前日とはセットリストに変更あり。
佐橋さんが Rock+ に提供した「Still Standing」を2人の掛け合いギターを
フィーチャーして演奏しました。

1曲で佐橋さんが退場して、「ニッポンChar, Char,Char」を挟み、
別のギターアンプがセットアップされました。お、マーシャル!
やはり佐藤タイジさんがゲストで登場。Charさんから「プリンス~!」と紹介されるほど、
目の周りのメイクの影響かプリンスっぽかったですよ(笑)
タイジさんが Rock+に提供した「悪魔との契約満了」の1曲だけ演るのかと思いきや、
まずは「Hold On, I'm Coming」、それから「悪魔との~」、途中ボーカルにエコーを
かける部分はタイジが歌いました。

これで終わりかなと思いきや(再び)、「お前、歌わせてやるよ」とCharさん。
そして演奏したのはシアターブルックの「One Fine Morning」、ファンキーで
ハードで疾走感があって、実にシアターブルックらしいというか佐藤タイジらしさで
いっぱいの楽曲。サポートに徹するCharさん、転じてソロを取るCharさん、
ステキだよ~。そら、オトコも惚れるよ。

佐藤 Prince タイジの退場でアンプを撤去しているあいだ、ギターは
バーガンディ・ストラトのままジャム。あれ?「The Leading~」には行かないのかな?
と思っていたら、とても珍しい「Another Face」を演奏。良い曲だよなぁ。
実は2000年代ユニバーサル期の楽曲も良かったよね。
キーボードがメンバーに加わるとこういう曲を演れるのが良いよね。

そのあとは前日と同じように Charさんがいったん退場してお色直し、
ギターを Free Spirits に持ち替えて 70年代のソロ時期へ。

やっぱり声は苦しそうですが、フェイクというと気分を害するかもしれないけれど、
高音域への移行を少し端折ってファルセットに変えるなど、苦労しつつ
工夫をされてましたね。
 
「Navy Blue」シングル発売から40周年ということで、この曲の前のMCで
「実はシングルのNavy Blueのドラムはたかしが叩いているんです。
 それではオリジナルメンバーのドラマーで~」と紹介。
うんうんとうなづく人、へぇ~という人、いろいろですが。
このシングル曲をレコーディングしたあとにLAにメンバー探しに出かけたのだからね。
B面の「Shinin' You ~」も同じく古田たかしさん。LPバージョンと全然違いますね。

ちなみに当然ながらシングル盤のベースも違います。
あ、これは以前のブログで書きましたね。
前日と同様、「Wondering Again」でギターをレスポール・ゴールドトップに持ち替え、
そのあとに Pinkloud に持ち替えて、コール&レスポンスで盛り上がりながら
一気に本編ラストまで駆け抜けました。

この日のアンコール1曲めは石やんのグリーンのテレキャスを抱え、
佐橋さんを呼びいれて「Happiness」で大合唱。

世界中にハッピネス
日本中にハッピネス
東京中にハッピネス
渋谷中にハッピネス
熊本がんばれハッピネス

うおぉ~~ 熊本がんばれ~~  Charさんありがとう~ (嬉し泣き)

アンコール2曲めはタイジさんと一緒にジャムからの「からまわり」。と言うか、
もはや「Jam ~ からまわり」という曲名ですな(笑)

タイジのレスポール+マーシャルが入ると一気にハードさが増してワイルドな
掛け合いになって超楽しいです。

アンコールのラストは、前日は演らなかったけど、やっぱりコレがなくちゃ
生きていけないでしょってわけで、「Apple Juice」
もうず~っとヘイ!ヘイ!と叫びながら腕を突き上げっぱなしでした~ 
二の腕の運動~(笑)

約3時間、ツアーファイナルのオーラスに相応しいお祭りでした!

あ~楽しかった。
ライブが終わってもまだ夜8時、気持ち的に楽な日曜日の夜、翌日は仕事だ(苦笑)


セットリスト
2016.06.26 Char at オーチャードホール

01 All Around Me
02 XQZ Me
03 Do Or Die
04 Anytime
05 Head Song
06 I'm Just Like You
07 Still Standing (w/ 佐橋佳幸)
08  ニッポンChar, Char,Char
09 Hold On, I'm Coming (w/ 佐藤タイジ)
10 悪魔との契約満了 (w/ 佐藤タイジ)
11 One Fine Morning (w/ 佐藤タイジ)
12 Jan ~ Another Face
13 Shinin' You, Shinin' Day
14 逆光線
15 Navy Blue
16 ふるえて眠れ
17 Wondering Again
18 Tokyo Night
19 闘牛士
20 Smoky
[encore]
21 Happiness (w/ 佐橋佳幸)
22 Jam ~ からまわり (w/ 佐藤タイジ)
23 Apple Juice

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2016/06/25

【追記】 2016.06.25 Char Special Live 2016 at オーチャードホール

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タイトルでは少し端折った感があるので、本公演のタイトルをあらためてちゃんと書いてみます。

Char デビュー40周年 Special Live 2016 ツアーファイナル 
   at 渋谷Bunkamura オーチャードホール - 2 デイズ

前の投稿記事にも書きましたが、2016年の上半期は、
1月31日から Char Special Live 2016 と銘打ってツアーが行われましたが、
じつは2月までのツアーと 1ヶ月のインターバル後の4月以降のツアーは、
メンバーが違っていてセットリストの構成も変化していました。

おさらいですが 4月からのメンバーは、
 Drums 古田たかし
 Keyboards Dr.kyOn
 Bass 澤田浩史

そして、ここまでのツアーの公演日程も記録として記しておきましょう。
(って西新宿の某店の紹介原稿みたい 笑)

4/  2 江戸川区総合文化センター 大ホール
4/  9 北とぴあ さくらホール
4/16 静岡市民文化会館 大ホール
4/22 町田市民ホール
5/  4 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター) 
5/  5 郡山市民文化センター 中ホール
5/  7 BLUE LIVE 広島
5/  8 福岡国際会議場 メインホール
5/15 武田神社 甲陽武能殿 *アコースティック公演
5/21 高知県立県民文化ホール オレンジホール
5/22 松山市民会館 大ホール
6/  3 福井市文化会館
6/  4 ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)
6/  8 秋田県児童会館
6/10 岩手県民会館 中ホール
6/11 天童市市民文化会館
6/25 Bunkamuraオーチャードホール
6/26 Bunkamuraオーチャードホール

僕は、初日の江戸川、二日めの北トピアに行くことができました。
これはこっちのブログでレポート済みです。
ツアー3日めの町田は仕事の都合で諦めざるをえなかったのですが、
演奏も会場の盛り上がりもすごく良かったと知人から聞きました。
行けなくて残念~

さて、本論のツアーファイナル 2 デイズです。
僕はこのツアーのこれまでの内容は、4月の頭の2公演以降は人からのまた聞きと、
各公演の内容をCD1枚分に選別・収録するZicca Pickerの内容からしか知りえないのですが、
おそらく… いや絶対にセット構成は大きく変更されたはずです。

1月から2月のツアーのセットリストは前半に1975-1978の初期ソロアルバムからの選曲、
休憩を挟んで後半に2015年のRock+を中心にした構成、4月以降はざっくり言うと
逆のパターンというセットリストでした。多少の曲の入れ替えはあったかもしれないと思いますが、
基本構成は一貫していたのだろうと思います。

ところがこのファイナル2デイズは1部構成、MCほとんど無し、新旧の楽曲を組み合わせた
セットリストに変更されていて、僕的にはとても気持ち良い構成でした。

さらに2日公演の内容に変化をつけてくれたのが嬉しかったですね。
と、前振りが長くなりましたが、そろそろ1日めの内容を記してみたいと思います。

座席は2列め上手側、PAスピーカーの前。爆音で耳を殺られました(笑)

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定刻より10分ほど遅れてメンバーが登場。Charさんは白いシャツにエンジ色のベスト、
赤い羽根付きのハット、ギターはバーガンディミストのストラト。色を合わせてます。

まず1曲めは、それまではアンコールで演るかどうかという立場から昇格した感がある 
All Around Me … Charさんも苦労しちゃうの?と思うような難しい曲ですね。
おまけにこの2日間は開演からしばらくPAの出音が良くなくて、音の分離が悪く、
またギターとボーカルが薄っぺらな感じになってしまったのが残念ではありました。

それから80年代後半のソロアルバム PSYCHE 2作、BAHO、JL&Cから1曲ずつ
ピックアップして、Rock+ の楽曲へ。

この辺りからオーチャード1日めと2日めの構成に変化がありました。

1日めは Rock+ から3曲演奏した後、なんとゲストボーカリストとして
カルメン・マキさんの登場。MCで、「身体もギター弾くのも最高に調子いいんだけど、
声の調子が今ひとつなので、聞き苦しいところがあったらスミマセン」みたいな事を
言っていたんだけど、マキさんには突然ヘルプの依頼で電話したそうです。
マキさんによると「今朝、突然電話をもらって…」との事で、それで来てくれる
マキさんは男前だし、ちゃんと演奏をこなせるバンドメンバーも男前やなぁ。

ブルースクリエイションとレコーディングした「Understand」というハードな
ナンバーから始まり
(マキさんとの1曲めは僕自身は失念してしまって、ツイッターで教えて頂いたのですが、
  Understand だよねという方、当ブログを見て Understand ではないと指摘された方、
  Lilly was gone with Windowpane ではないかと言ってくれた方がいらっしゃいました。
 自分では検証しようがない状態ですので、ここは一旦保留にいたします。
 ご指導・ご教示のコメントを歓迎・感謝いたします。)

(2016.07.16 追記: ZICCA PICKER でマキさんと演った 3曲が選曲されました。
 同時に件の曲が、Lilly was gone with Windowpane であることが明確になりました。)

マキさん自身はロッド・スチュワートのバージョンで初めて聴いて
ハマったという It's Not a Spotlight の浅川マキ日本語バージョンの
「それはスポットライトではない」、そしてCharさんが17歳の誕生日の頃に
オトナに連れていってもらった渋谷のおそらくキャバレー的なハコで、出演していた
マキさんのバンド(おそらくOZ)に飛び入りしてギターを弾いた時の演奏曲だったという 
ハンブル・パイの 「C'mon Everybody」 の3曲を演奏。
C'mon~ は 5人バンドでも演奏してましたね。

マキさんの髪型はボブで金髪に染めていて、会場では「え?誰?」という反応も
少なからずありましたが、演奏が始まるとマキさんの歌唱力、声域の広さ、
声量の大きさ、声質の太さに、会場全体が圧倒された感じでした。

Charさんもマキさんもカッコイイ。
Charさんは何度も、「今日はありがとう」、「助かったよ」と感謝してました。

そう、Charさんが困った時、昔からマキさんが手を差し伸べていたんですよね。
70年代、トラブルに巻き込まれて活動休止して、自暴自棄になりかけて音楽活動を
止めようかとさえ考えていた時、マキさんが自分のツアーにCharさんを参加させて
くれて、それがきっかけで頓挫しかけていたJL&Cの活動を再開、
伝説の日比谷野音 Free Spirits に繋がったんですよね。

Charさんは兄弟のようと表現しておいて、マキちゃんが兄貴、俺が妹と
ら茶化してましたよ(笑)
マキさん退場のあとは70年代へ。
しっとりと「The Leading Of The Leaving」を演奏した後、メンバー3人に
ジャムをさせてCharさんがいったん退場してお色直し。

ほどなく戻ってきたら、ベストの色がブルーグリーンに、ハットも長い羽根仕様に
変えてきて、ここで初めてギターをバーガンディから Free Spirits に持ち替えました。
あ、色を合わせてる(笑)

ここからは70年代アイドル期の楽曲。
まずは Shinin' You~ …
前半はCharさんの声の状態は、本人が気にするほど悪くないんじゃないかと
思ったりもしたのだすが、振り返ると声量的に苦しかったようで、
「Navy Blue」あたりからの音程の高低差が激しい楽曲ではかなり辛そうでした。

さらに声域がたいへんな「Wondering Again」、
ギターはお約束のレスポール・ゴールドトップです。

そしてギターを Pinkloud に持ち替えて盛り上がりのラスト3曲です。

アンコールでは再びマキさんが登場して、カクタスの「Rock 'N' Roll Children」を。
これも5人バンドで演ってました。
1999年の CBAツアーでマキさんがゲスト参加した公演でもやっていましたね。

マキさん退場後、何を演ろうかな~と言いながら観客のリクエストを聞いて
(聞くふりして演るつもりの曲名を待っていたのかも)、
いつものようにジャムりながら「からまわり」、ヘイ!ヘイ!と大盛り上がりで終演しました。
本編とアンコール、プレゼント大会(笑)を含めて約2時間半の充実したライブでした。

あ~長くなってしまったな~
ファイナル 2デイズの2日めはまた別途という事にします。

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セットリスト 2016.06.25 Char at オーチャードホール 01 All Around Me 02 XQZ Me 03 Do Or Die 04 Anytime 05 Head Song 06 I'm Just Like You 07 悪魔との契約満了 08 ニッポンChar, Char,Char 09 Lilly was gone with Windowpane (w/ カルメン・マキ)
     (Understand 説 と Lilly was gone with Windowpane 説が有り)
10 それはスポットライトではない (w/ カルメン・マキ)
11 Come on Everybody (w/ カルメン・マキ)
12 The Leading Of The Leaving
13 Shinin' You, Shinin' Day
14 逆光線
15 Navy Blue
16 ふるえて眠れ
17 Wondering Again
18 Tokyo Night
19 闘牛士
20 Smoky
[encore]
21 Rock 'N' Roll Children (w/ カルメン・マキ)
22 Jam ~ からまわり

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2016/04/10

​ 2016.04.09 Char Special Live 2016 at 王子 北とぴあ

先週に引き続き Charさんの Special Live 2016、今回は2016ツアーの8本目、4月からの新体制の 2本目です。

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2部構成であることと、本編のセットリストは前回と同一。ツアーだから当然ですね。
先週の江戸川で Pink Cloud時代の曲名を記憶違いで誤記していたことが判明しました(笑)

アンコールは All Around Me が追加されて、ダブルアンコールではなく 1回で計4曲。

使用ギターは 1部は カスタムショップの白ストラトは変わらず、2部でFree Spiritsでスタート、Les Paul Gold Topに持ち替えて「Hallelujah, I Love Her So」、「Wondering Again」、Pinkloudに替えて「Stuck In My Brain」、バーガンディ・ストラトで「XQZ ME」までは変わらず。その後は、Pinkloudに持ち替え直してラストまで。

本編最後の「Smoky」では途中で弦が切れたようで、急遽、澤田さんにベースソロを振って、そのあいだに Free Spiritsに持ち替えました。

アンコールでは再びバーガンディ、そしてもはや定番となってきた石やんのテレキャスで「Happiness」、そのままテレキャスで「Apple Juice」で締めとなりました。

声の調子は、今回のセットリストでは「Navy Blue」、「Wondering Again」あたりで計れると思います。江戸川の時よりも高音が出て調子は上がっているのではないかなと思います。ファルセットはこのところ好調を維持してますね。

このところ時間的には長くなくて辛くなくてちょうどいいです。
次は千秋楽 2-days、渋谷オーチャードホールです。

セットリスト:

第1部
01. Moving Again
02. I'm Just Like You
03. 7月7日
04. カタルシスの凱旋
05. Still Standing
06. 坂道ホームタウン
07. Night Flight
08. 悪魔との契約満了
09. ニッポンChar,Char,Char

第2部
10. Shinin' You, Shinin' Day
11. 逆光線
12. Navy Blue
13. ふるえて眠れ
14. Hallelujah I Love Her So
15. Wondering Again
16. Stuck In My Brain
17. XQZ ME
18. Tokyo Night
19. 闘牛士
20. 視線
21. Smoky

(encore)
22. All Around Me
23. Anytime
24. Happiness
25. Apple Juice

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2016/04/03

​ 2016.04.02 Char Special Live 2016 at 江戸川区総合文化センター

今年デビュー40周年となるCharさんの Special Live 2016 ツアーは、1月31日の大阪フェスティバルホールに始まり、2月26日のZepp Sapporoまで6公演が開催されました。

今回はその7公演めではあるのだけど、メンバーの半分(2名)が代わり、前回から5週間の間隔があったので、果たしてどんな変化を見せてくれるのか、あるいは同じツアーだからと同じコンセプトのままなのか、それなりに興味津々でありました。

結果はと言うと、Charさんの現役感をますます感じさせて戴いたというところでしょうか。

過去6公演は、ドラムにRobert Brill氏、キーボードに佐藤準氏、ベースに澤田浩史氏という年末の EX THEATER ROPPONGI で行われた Moving Again 2015 と題された 2デイズ公演と同じメンバーで、セットリスト構成も途中からカバー曲を1曲追加しはじめた事を除くと基本的に同じでした。

今回からドラムに安定起用の古田たかし氏、キーボードには昨年も何度か共演したKyon氏となり、2部構成という形は同じであるものの、その内容には変化がありましたね。同様にサウンド面でも異なるセッティングを持ってきた感じです。

20160402_char

まず第1部、定刻より約10分遅れて 17:10に客電が落ちました。オープニングからいきなりの「Moving Again」、その後の楽曲は昨年リリースのアルバム「ROCK+」からの楽曲で固めたセットリストで約50分ほど。これまでの6公演よりも曲数を増やしてガッツリ8曲入りました。

ここから新しく始まるんだ、7公演めではあるけどここからまた新しく始めるんだ、というCharさんの前を向いたメッセージを感じました。

アンプは年末とツアーの前回公演までのHYWATTからMATCHLESSに変更。まあ、変更というより本来の姿に戻したと言うべきでしょう。ギターは第一部はフェンダー・カスタムショップの白ストラトを一度も変える事なく弾きっぱなしでした。太い音でした。

15分の休憩を挟んで始まった第2部は「Shinin' You, Shinin' Day」で再開。客席からは「おおお〜」、「わぁ〜」という声が上がりましたね〜。 ちなみに「いつも来てる」というタイプのお客さん以外の、つまりすごく久しぶりとか数十年ぶりとか、Charのライブは実は初めてというお客さん率が結構高かったように思います。

やっぱり第2部は芸能界時代の楽曲で懐かしさ重視なのかなと思ってしまいましたが、実際にはそうではありませんでしたね。デビュー曲「Navy Blue」やバラッドの名曲「Wondering Again」を久々に入れてきたり、ちょいちょい珍しい楽曲を混ぜてきましたよ。例えば80年代末ごろのソロアルバム『PSYCHE』から「XQZ ME」とか、Pink Cloudの「Hug Letter Stuck In My Brain (2016.04.09 訂正)」とか、カバー曲では「Hallelujah I Love Her So」とか。

第2部のギターは、しょっぱなから最近では逆に珍しくなった Free Spirits、Les Paul Gold Top (track 14, 15)、Pinkloud (track 16)、バーガンディストラト(track 17)、そして石やんのグリーンのテレキャス(track 23)、最後はこれまた久しぶりの Charisma (track 24)

今、そしてこれから、この辺のぶっとい音で行くぜ! って感じのサウンド作りなんだなと解釈させていただきました(笑)

休憩を入れても合計 2時間半弱の時間で、体力的にも集中力的にもちょうど良かったです(爆)

セットリスト:

第1部
01. Moving Again
02. I'm Just Like You
03. 7月7日
04. カタルシスの凱旋
05. Still Standing
06. 坂道ホームタウン
07. Night Flight
08. 悪魔との契約満了
09. ニッポンChar,Char,Char

第2部
10. Shinin' You, Shinin' Day
11. 逆光線
12. Navy Blue
13. ふるえて眠れ
14. Hallelujah I Love Her So
15. Wondering Again
16. Hug Letter Stuck In My Brain (2016.04.09 訂正)
17. XQZ ME
18. Tokyo Night
19. 闘牛士
20. 視線
21. Smoky

(encore)
22. Anytime
23. Happiness

(encore 2)
24. Apple Juice

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2016/02/05

2016.02.05 Char - 40th Anniversary Special Live 2016 at 八王子いちょうホール

八王子いちょうホールで Char 40th Anniversary Special Live 2016 のツアー 2公演め。
基本的な構成は昨年末の Ex Theater 2 Nights と同じだったので、ゆったりと聴いてました。
アンコールはちょいと違った。しかもダブルアンコール。最初のアンコールでは、3日に逝去したモーリス・ホワイトを偲んでアース・ウインド&ファイアーの EVIL をカバー。高校の頃にやってたそうです。これはきっとレアですね。これだけでも来て良かったと思いました。
セットリスト:
第1部
01.  過ぎゆく時に
02.  Ice Cream
03.  逆光線
04.  かげろう
05.  Shinin' You, Shinin' Day
06.  My Friend
07.  表参道
08.  空模様のかげんが悪くなる前に
09.  You Got The Music
10.  The Leading of The Leaving (loneliness)
第2部
11.  カタルシスの凱旋
12.  Still Standing
13.  Night Flight
14.  悪魔との契約満了
15.  ニッポン Char, Char, Char
16.  I've Tried
17.  ふるえて眠れ
18.  Tokyo Night
19.  闘牛士
20.  Tomorrow Is Coming For Me
21.  Thrill
22.  Smoky
(encore)
23.  Evil
24.  Apple Juice
25.  Natural Vibration
(encore 2)
26.  Happiness

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2015/12/30

羊から申へと移ってゆく~ 2015.12.28 & 29 "Char Moving Again 2015" at EX Theater ROPPONGI


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タイトルに関係ないですが、約11ヶ月ぶりの投稿です。

安心してください、生きてますよ!(ベタ)

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さて一昨日(12月28日)と昨日(29日)は、恒例となってきた
Charさんの年末ライブ at EX Theater ROPPONGI 2 デイズでした。

今年で3年目、40年前のデビューアルバムのメンバーである
ドラマーの Robert Brill (ロブ)さんを米国テネシーから迎え、
45年来の友人・音楽仲間(一時、絶交期間あり・笑)の佐藤準さん、
Psychedelix から20年来のバンドメンバーである澤田浩史さん
という鉄壁のカルテットです。

ショーは 2部構成。事前に告知されているわけではなかったけれど、
3年めになるとリピーターのお客さんは予想できてますね(笑)

セットリストは後述するとして、ざっくり言うと 1部は76年~78年期、
2部前半は最新作 ROCK+ から5曲、再度 70年代に戻って締め、
という構成でした。

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開演時間の18時を2分ほど過ぎて、やっと開演前のアナウンス、
それから12~13分ほど、2日めはさらに 6~7分ほど過ぎて、
やっと緞帳が開きました。

1曲めはセカンド・アルバム『Have a Wine』から「過ぎゆく時に」、
ライブのスタート曲に向いてますね。さすが、A面 1曲めだ。

Charさんの衣装は黒シャツに黒のスリーピースのスーツ、
二日めは白のスーツに変えていました。
ギターはマッチングヘッドのコンペティション・レッドで、
フロントピックアップがハムバッキング仕様になったもの。
アンプは HYWATT DR-103、その右横に ROLAND JC-160、
足元はよく見えなかったけど、ROCK+ エフェクターはセットして
ませんでした。

--- 追記 (1/3/2016) ---
その後、どなたかの機材レポにより、
ROCK+ エフェクターはセットされていたとのこと。
踏んではいないようだけど、シールドは繋がっていたそうです。
それによりブースターだけ使っていたのかも、
と推察されていました。
--- 追記 (1/3/2016) ここまで ---

2曲めはセカンドのB面 1曲め「Ice Cream」、この流れもいい。
そのまま3曲めにつながる流れだったようだけど、初日は
なにか合わなくて中断してしまいました。
Charさん 「予想通りの展開で・・・」と言って、
2曲めのエンディングのリズムからリプレイして、3曲めへ。
3枚めのシングルの「逆光線」です。


このミス、周りの雰囲気はなんとなくロブが合わなかったような
感じになって、僕の隣のロン毛のおっさん(と言ってもたぶん年下)
も「あそこが無ければなあ・・・ ロブ、惜しかったなあ」的な発言を
していたんだけど、あそこは実はCharさんが曲順を勘違いしたと
僕は思いましたね。イントロのギターとファルセットのスキャットが
あの曲になってたんじゃないかなあ・・・ 

で、4曲めがその曲、ファーストアルバム A面 2曲め「かげろう」。

2日めはこの部分、無理につなげようとはしなかったです(笑)

やっとMC、メンバーを紹介の後、
「40年前にロブと準と、ジョージ、ジェリーと初めて作った曲です。」
と紹介して始めたのが 「Shinin' You, Shinin' Day」 ・・・

う~ん、正確にはちょっと違うんじゃないかなあ。
この曲はメンバーを探しにLAに渡る前に、ファーストシングルの
B面曲としてレコーティングしてるからね、曲自体は出来てたはず。
たぶん、アメリカから連れてきたメンバーと最初に録音した曲と
いうことなのかもしれませんね。

曲が終わった後、準さんに合図を送り、準さんがエレピでつなぎ、
Charさんはその後方の高台にセットしてあるピアノに移動して、
「MY FRIEND」、レスポール・ゴールドトップを抱えて「表参道」の
ピアノ弾き語りから座ったままギターソロ、
そしてレスポールのまま「空模様のかげんが悪くなる前に」の
イントロを弾きながら、フロントの定位置に降りてきました。

サード・アルバム『THRILL』の A面1曲め「You've Got The Music」
をコール&レスポンスを入れて盛り上がったあと、再度
コンペレッドのムスタングに持ち替えて「Leading of The Leaving」
をしっとりと。
エンディングに合わせて幕が閉じていき、第一部が終了。

とにかくギターの音がでかかったという印象でした。
コンペレッドのムスタングはジャジャ馬って感じで、
ちょっとブーミーでした。
レスポールは相変わらずいい音でしたね。
「空模様~」をレスポールで演奏したのは珍しかったかも。


さて第二部は、今年の還暦記念作品 『ROCK+』より 5曲。
ギター1本で歌もあるので、いきなり12曲全部ってわけには
いかないでしょうね。ギター1本では無理だろって曲もあるしね。
でも5曲、それぞれが色を持っていて良かったですね。

オーディエンスも盛り上がっていたし、しっとり系のユーミンの曲も
ユーミンらしくCharさんらしく、良い曲だとあらためて感じましたし。

ギターはコンペティション・バーガンディ(濃いめのブルー)の
ムスタング、マッチングヘッドではないのでネックは取り替えてる
のかもしれません。これもデカくて太い音が特徴的でした。
レッドよりは音がしっくりとしてたかな・・・
HYWATTとの組合わせも難しいのかもしれないなあ。
いや、ド素人なので適当ですけど(笑)

「ニッポンChar, Char, Char」では、
石やんのグリーンメタリックのStuart製テレキャスタータイプ、
「ネックが太くて弾きづらいなあ、石やん、見栄はって
 太いネックにしやがって (笑 by Charさん)」

で、このテレキャスの音がぶっとい。ハムバッキングのムスタング
の音もデカイなあ、太いなあと思っていたけど、このテレキャスの
中低音の太さがすごかったです。ジェフ・ベックの最近の音に
近い太さでした。

Stuart_2

(ネットで拾ってきた石やんのテレキャス)

再びブルーのムスタングに持ち替えて、70年代に戻りました。
本編の最後は「THRILL」から続けざまに「Smoky」、たまらん。

本編のあと、長いインターバルのあとにアンコール。
昨年のこの場で初披露され、今回のタイトルチューンでもある
「Moving Again」、そして Phychedelix時代の「Livin' in Tokyo」、
80年代初頭の「Apple Juice」をロブのドラムで聴けて新鮮でした。

--- 追記 (1/3/2016) ---
ちなみに、本記事タイトルの「羊から申へと移ってゆく」は、
「Moving Again」の今回の歌詞でした。歌詞は毎回違います(笑)
--- 追記 (1/3/2016) ここまで ---

初日はギターを替えずにブルーのムスタング。
2日めのアンコールは、なんとバーガンディ・ミストのストラト。
初日を知っている観客からは「おおおっ!」と。
そして始まったのは 「All Around Me」
なんと 1曲追加されたのでした。これは嬉しかったな~。

第1部、第2部、アンコールで約2時間半ほどで全25曲(+1曲)、
過去2年と同じように原点に戻りつつ、還暦の今年は新しく
生まれ変わるという明確なテーマがありました。

タイトル Moving Again 2015 が示す通り、単なる懐古趣味の
世界ではない、移っていくよ、動いていくよ、という力強い
宣言だと感じました。

Charさんのコンディションも良かったと思います。
声、ファルセットも出ていたと思いますし(特に初日)、
とにかくこのメンバーで演奏するのが楽しくて嬉しくてしかたが
ないという気持ちが伝わってきて、聴いているこちらも同じく
楽しくて嬉しかったです。

僕自身、座席も初日は10列めの16番、2日めは5列めの14番で、
ロブさんを真正面に観ることができて、澤田さんのプレイも近くで
観ることができて、Charさんは何度も前のほうに出てきてくれて、
今年も行けて良かったなあ。

年明けのこのメンバーでのツアーも楽しみですね。


セットリスト
-----------------
第一部
01. 過ぎゆく時に
02. ICE CREAM
03. 逆光線
04. かげろう
05. Shinin’You, Shinin’Day
06. MY FRIEND
07. 表参道
08. 空模様のかげんが悪くなる前に
09. YOU GOT THE MUSIC
10. The Leading Of The Leaving

第二部
11. カルタシスの凱旋
12. STILL STANDING
13. NIGHT FLIGHT
14. 悪魔との契約満了
15. ニッポンChar,Char,Char
16. I’VE TRIDE
17. ふるえて眠れ
18. TOKYO NIGHT
19. 闘牛士
20. Tomorrow Is Coming For Me
21. THRILL
22. Smoky

アンコール
--.  (23.) All Around Me (12/29 のみ)
23. (24.) Moving Again
24. (25.) Livin’ In Tokyo
25. (26.) Apple Juice

Img_4122



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2014/12/31

【追記あり】 Char は進化している! - 2014.12.29~30 EX THEATER presents Char the Recital "リサイタル" 2014

Char_20141229_2




毎年恒例の(と言っても言っても昨年と今年だけど)、

Charさんの EX THEATER ROPPONGI での年末ライブ。



今年のタイトルは・・・上記の通りです(笑)

発表された時は、「リサイタル? どんな内容になるんだろう」と

楽しみ半分、不安半分というのが正直な気持ちでした。

メンバーは、ドラムスにロバート・ブリル (Robert Brill)、

キーボートに佐藤準、ベースに澤田浩史(敬称略)という、

昨年のメンバーからミッキー吉野さんが抜けた布陣。



不安半分と言いながら、チケットはZICCA最速先行でいち早く、

悩みもせずに2日とも購入。昨年は 3 Nights だったけど今年は

2 Nights で気が楽ですから(言い訳ですがね)。



EX THEATER、どこに座っても良く観えて良く聴こえます。

今年は1階前方のフラットな座席と階段席の間の通路をなくして

1列(G列)を増やしていましたね。

これが直前に出た追加席だろうか・・・

だとしたら追加席を購入した人はラッキーですね〜。(推測です)



ステージは向かって左端にベースアンプ、中央より少し左寄りにドラムス、

会場右側に向かって斜めにセットされていて、右側に座っていた僕の席から

バスドラ真正面のようにみえて期待感が膨らみました。

向かって右寄りにギターアンプとCharさんのエフェクターボード、

右端にキーボード、奥にオルガン、レズリースピーカ、手前にエレピ、

その上にシンセが置かれていました。



準さんのオルガン、シンセ、ピアノ、ただただ素晴らしいの一言。

あの頃・あの時のフレーズで要所を決めながら、引き出しの多いプレーを

楽しませて頂きました。

ロブさんのドラムはやはりハイハットで随所に挟んでくる裏打ちが特徴的。

その独特な間の取り方は、2年前に生で観たジンジャー・ベイカーに似ている

気がします。個人的な感想ではありますが。

澤田さんは昨年のここ EX THEATER でのライブを機会に、76年~78年の3作の

故ジョージ・マスティッチさんのフレーズをかなり忠実に取り入れてきていて、

その頃の曲をより本物にしてくれるんですね。



Charさんに関しては、やはりその頃を意識した機材を使っていましたが、

低中域が太い迫力ある音色が特に印象的でした。キンキンしないんですよね。

お約束というか必要不可欠なフレーズをきちんと聴かせつつ、それ以外の

ところではアグレッシブなソロを聴かせてくれました。

ミストーンというか、明らかにフレットポジションを間違える大きなミスもいくつか

見られたのですが、そんなものはどうでもよくなる程のプレイ。

それもCharのコピーではなくて、新しい解釈のセルフカバーを追求しているから

だろうと思います。



リサイタルという名前をつけたことを具現化するかのように、珍しいスタイルも

観ることが出来ました。Charさんがピアノ弾き語りで歌う、それだけでなくて

途中でギターを抱えてソロやリフを弾く・・・・

なりきりチャーを目指しているギター小僧&ギターおじさんの多くは、

「う、俺もピアノやっとけば良かった」と思っているのではないでしょうか(笑)

「とりあえず Wondering Again だけ弾き語りできるように練習する! 」

を 2015年の抱負にする人も少なくないかもしれませんね。




新曲も聴くことができたし、来年もやろうかなんて言ってくれたし、

その時はまた新曲を1曲持ってきたいとも言ってるし、進化し続けている

新しいCharさんをこれからますます期待したいと思えた、素晴らしいライブ

だったと思います。




さてリサイタルの内容を順を追ってレポートします。



-


Char_20141229_3



-



29日、30日とも予定開演時刻より約20分遅れでメンバー登場です。

Charさんは白いスーツに白いシューズ、ファーストアルバムのジャケット写真と

同じようないでたちです。 違いは長い羽根つきハットとストールかな。



機材は詳しくないのでアレですが、アンプは HIWATTで、

ギターはおなじみのレモン色っぽくなった67年製のムスタング。

ここにも昔の音作りを意識してることを感じました。



まずはブルース風にジャム、そしてそのまま「Tokyo Night 」へ。

続けざまに「逆光線」、「ふるえて眠れ」とセカンドアルバムからの

曲を続けたあと、デビューシングルの「Navy Blue」までノンストップ。



このあとやっと最初のMC。男前な構成ですね〜(笑)

ジャケットを脱いで、裸に黒のベストのスタイルになって、まずはメンバー紹介。



29日のMCでは、デビューシングルの時のレコード会社のプロデューサーからの

注文は『メリージェーンのような日本人の(心の)琴線に触れるような曲』

だったという話を紹介、準さんは「知らなかった!」



30日はギターを交換するのに少し間があきそうだったからか、

準さんにMCをふって、さらに澤田さんにしゃべらせ、ロブさんにも一言。

すかさずメンバー紹介に持ち込んだというところでしょうか。流石です(笑)

ロブさんの一言は、おおわくで



「みなさんが本当に良い年を迎えられることをお祈りするということ以外、

特に言葉がありません。そして皆さんが本当にすばらしいということを

再度言わせて頂きたいと思います。」



という感じでしたかね。

Charさんは 「とにかく俺は納豆が食べたくて日本に帰ってきたんだ、

と言っております。」 と訳しておりました(笑)



30日のMCでは、レコーディング・メンバーに話が及びました。

アメリカにファーストアルバムのメンバーを探しに行く前に、シングルだけ先に

レコーディングすることになって、すでにロブは(高校を卒業して)アメリカに

帰っていたこともあって、ドラムスは古田たかし だったと。

(筆者注:まあ第2期 Mad Brothersから一緒でしたけどね ^^)

そしてそしてベースの方の名前も判明しました。

「じろう」と言ってましたけど、たぶん福田郁次郎さんですね。

あ~、スッキリした~ (個人的な事です・笑)



「デビューシングルから38年ぐらい経ってココに来ました。新曲を聴いてください。」

新曲は、(今日の日付)西暦2014年12月29日(30日)、59年と196(197)日め〜

という歌い出しの 「Moving Again」というタイトル。

新たな旅立ち、ここから始まる、というワクワクする詞が含まれてますよ。

曲調は Psychedelix 〜 ポリドール/ユニバーサル期の雰囲気でしょうか。

ギターは『新たな』ということでしょう、Charizmaに交換しました。



続いて変拍子のイントロから骨太なリフ、「Change!」という言葉以外は

ほぼインストのヘヴィなナンバー。

(追記: この曲は2014年9月に発表された、ゴルフクラブPRGR(プロギア)

のイメージソング 「Change」
でした。)



それからインスト続きで準さんのピアノのイントロから「A Fair Wind」、

久しぶりに聴いてゾクゾクしましたね〜。



コール&レスポンスで観客を煽って「You Got The Music」、

引き続いて第一部のラストは「Shinin' You, Shinin' Day」

ミストーンなんかもろともしない魂のソロでしたね。

エンディングに合わせて緞帳が閉じられていく・・・・

僕の席からは最後までロブさんのドラミングを観ることができました。

(反対の左側からは最後までCharさんが観えていたんでしょうね・笑)



約17〜18分のインターバルのあと、第2部はCharさんのピアノで

「My Friend」〜「表参道」、途中でレスポール ゴールドトップを

抱えてギターソロからエンディングまで。良い音するなあ、ゴールドトップ。

そのまま続けて「空模様のかげんが悪くなるまえに」、さらに「かげろう」。

レスポールでの空模様や かげろう は珍しいんじゃないでしょうか。

それにしても絵になるなあ。

レスポールのゴールドトップ、サードアルバム「Thrill」のイメージなんだけど

一番お似合いかもしれませんよ。



衣装は白シャツに黒のパンツというラフなスタイルに変えてきました。



それからやっとMCです。

29日は、時間が過ぎるのが速いとか世の中どんどん変わっていくとかのお話やら、

雨男の話とかやったあと、今日は雨だからってことで 「Rainy Day」。



ここの部分、30日は MCなしで 「波」に入れ替えてきました。



ギターは再び 67年ムスタング。そのまま「The Leading Of The Leaving」。

さらに「Sunday Night To Monday Morning」〜「過ぎゆく時に」〜「Ice Cream」

コーラスをかけたムスタングの音、歪みながらクリーンなムスタングの音、

痺れます。

30日は Ice Cream 途中でトラブル(弦が切れた?)があり、バックの演奏は

そのまま継続したままで Pinkloud に交換しました。

このリサイタルでは70年代の曲目では「若いコ」は使うつもりではなかったと

思いますが、幸か不幸かトラブルにより急遽使用した Pinkloud 、う~ん、

やっぱり良いも悪いも若い(笑)



MCを入れずにスリリングなカッティングで、その名の通り 「Thrill」、

そして本編ラストの 「Tomorrow Is Coming For Me」 まで、

一気にたたみかけられました。



アンコールの拍手に応えて 3分後ぐらいに再登場。

「まあ、座ってくれ」 と言って(29日)、ピアノの前に座り 「Wondering Again」、

1コーラス後の間奏で、ローディさんが持ってきたレスポールを抱えて

マイクスタンドの前へ。そしてオリジナルに忠実なソロ。

78年のゴダイゴとのライブではこのスタイルだったんだろうなあ。

後半のソロは一転して新しいフレーズが満載でした。



MCでタクシーの話題をだして、予想(期待?)通り 「Taxi Driver」 、

70年代前半のロックンロールの匂いがプンプンして踊りだしたくなりますね。

そう、昔のロックンロールにはピアノが重要なパートだったんですよ。



ノリノリのロックンロールが終わって、再々度 67年ムスタングに交換。

「さてどうしようか、何やろうか」



29日は客席から 「Smoky!」 と一声。

「いやぁ、Smokyやってないんですよね~」と Charさん。

別のお客さんが 「からまわり!」と叫んだんだけど、僕的にはそれは無いな~

と思っていたら、「じゃ、Charの Smoky、やってみますか!」 って。



30日は 「朝~」 と叫びたかったんだけど、先に 「闘牛士~!」 という一声があり

そちらがすぐに採用されました。よって 29日より1曲増えたわけです。

「闘牛士」 のあと、Charさんがまずロブさんと澤田さんに近づいて何やら一言、

その後、準さんの方に寄ってきて・・・ 「スモーキー」と言ったのが

みてとれました。 アンコールラストは 「Smoky」 !



この Smokyがまたアグレッシブ、かつ準さんのピアノを引き立てていてグっと

きました。 Charさんは常に自分の楽曲を超えていこうとしているんだな。

このリサイタルの全編に渡って感じていたこと、これが本当の

「TRADROCK "Char" by Char」 だなと。

完コピだけしてるんじゃいつまでたっても Charさんには追いつけないよなあ。

あ、そうじゃなくても追いつけないか、普通の人は(笑)



そして 2回めのアンコール。

スモーキー・メディスン解散後に結成したマッド・ブラザースの話。

高円寺次郎吉で1回ライブをやったけど、ドラムスのジム・ウォーターハウスと

喧嘩してその日に解散した話。(75年2月某日)

MCのおかげで雪が降った日だったと判明しました。



その時に 「10代のくせに生意気にも」カバーした、デオダートのバージョンによる

「Moonlight Serenade」 が最後に演奏されました。



うんうん、確かにそのマッド‥ブラザースの最初で最後の

高円寺次郎吉でのライブで、この曲を演奏してますね~。

このレアな曲を聴けただけでもハッピーですよ~!

終演後もしばらくのあいだ、準さんの素敵なピアノの音色が頭のなかで

反復されていました。



と、まあこんな感じだったわけですが、とにかく内容が濃くて、嬉しくて

楽しくて、来年の還暦以降も Charさんの Moving Again に期待しつつ

年を越せるというのは本当にシアワセなことです。



ありがとうございました!



セットリスト:

-----------------------------------

第1部

01. ジャム〜 Tokyo Night

02. 逆光線

03. ふるえて眠れ

04. Navy Blue

05. Moving Again

06. Change (筆者注:このタイトルは筆者が仮につけたものです)
(追記: この曲は2014年9月に発表された、ゴルフクラブPRGR(プロギア)
のイメージソング 「Change」
でした。)
07. A Fair Wind
08. You Got The Music
09. Shinin' You, Shinin' Day



第2部

10. My Friend

11. 表参道

12. 空模様のかげんが悪くなる前に

13. かげろう

14. Rainy Day (29日のみ)、 波 (30日のみ)

15. The Leading Of The Leaving

16. Sunday Night To Monday Morning

17. 過ぎゆく時に

18. Ice Cream

19. Thrill

20. Tomorrow Is Coming For Me



(アンコール)

21. Wondering Again

22. Taxi Driver

23. Smoky (29日)、闘牛士 (30日のみ)

24. Smoky (30日)



(アンコール 2)

24/25. Moon Night Serenade



-----------------------------------

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2014/05/01

Char TRADROCK Tour 2014 「ほぼ」全曲目プレイリスト


TRADROCK Tour 2014 は雪のために延期になった Vol. 10 長野公演がまだ終わってはいないですが、4月12日 愛媛までの27公演からセレクトされた公式リリース音源で、ここまでの「ほぼ」完全セットをつくってみました。

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2014/03/25

2014.03.22 Char TRADROCK Tour 2014 at 神奈川芸術劇場





今回のツアーで唯一ゲスト出演が発表された横浜公演でしたが、ゲストに予定されていたミッキー吉野さんが、2週間前に大阪で足を骨折する事故に巻き込まれてしまい、出演はキャンセルになってしまいました。

ミッキーさんが加わったひと味違う公演を楽しみにしていたので残念ではありますが、19日に手術を行い無事に成功したそうで一先ず安心しました。

会場は神奈川芸術劇場。
とても綺麗で良い会場です。音響も良かったですね。

でも2階席と3階席は公演中に立ち上がることを禁止されています。
CharさんもMCで冗談交じりに「残念だねえ」と言ってました。

セットは2部構成。
1部のアコースティック・セットは、2月中旬の山梨公演の時の大雪の話に絡めて繋げていきます。

アコースティック・セットは全11曲。
今回のツアーのアコースティックのフルバージョンだったのではないかと思いました。

ギターの音もCharさんの声も良かったですね。口笛はちょいと調子が良くなかったかな(笑)


さて15分強のブレイクを挟んで第2部へ。

「アーユー レェ〜〜ディ〜」のCharさんのシャウトに続いて、"Why Aren't You Ready?"でスタート。ここからの序盤の 6曲はほぼ固定のセットですね。

"Song In My Heart" 、最後のソロの最後の方のハイポジションで少しやっちゃいましたかね〜。

お楽しみの中盤、「まずはJeff Beckから行こうか」で、"Going Down"、
続いてEric Claptonは客席からの掛け声に応えてくれて"White Room"。
素晴らしい!ジャック・ブルースと演った時よりも更に迫力が凄い!

「今のクラプトンより俺の方が上手い、…って澤田さんが言えって言うんですよ〜」(笑)

鼻歌な感じでクラプトンの真似をしてちょっとバカにした感じで、
「アリスの人みたいになっちゃった」とか、言いたい放題?(笑)

でも「ちゃんとやれよ〜!俺のヒーローなんだからよ〜!」と。


次はJimmy Page、なにを演ろうかと言いながら、Communication Breakdownの出だし+客のシャウト、Good Times Bad Timesの出だし+CharのVo.、Moby Dickをさわりだけ。

そしてジミヘン風 "Day Tripper" 、カッコいいね〜!

ギターのこと、父親に「そんなものはフラループと一緒だ」と言われたが、80年ごろ本当に父親の言うとおりになってしまうのかと思ったと。
「あのピコピコしたのとか流行って。誰とは言いませんがYMOとか、YMOとかね。」

Charさん、舌好調でしたね〜!

ベンチャーズは今夜は3曲。ヘビーでワウワウ付きのベンチャーズがだんだん気持ちよくなってきました(爆)

そして締めくくりの本編ラスト3曲、弾きまくり大会です。今年のツアーはギターの弾きまくりが凄いです。

アンコール。
出てきてくれるまで少し時間が長かった気がしますが、結果3曲頂きました。僕にとっては本ツアー3回めで初のApple JuiceとNatural Violation が聴けて良かったです。


2014.03.22 神奈川芸術劇場
セットリスト

アコースティック・セット
01 Shinin' You Shinin' Day
02 空模様のかげんが悪くなるまえに
03 過ぎゆく時に
04 Sunday Night To Monday Morning
05 ふるえて眠れ
06 My Favorite Things
07 気絶するほど悩ましい
08 My Friend
09 All Around Me
10 表参道
11 Zig Zag Zone

エレクトリック・セット
12 Why Aren't You Ready?
13 Falling Star
14 Do Or Die
15 Dazed (Dazed By Love)
16 Song In My Heart
17 波
18 Going Down
19 White Room
20 Zeppelin コーナー
21 Day Tripper
22 十番街の殺人
23 Walk Don't Run
24 Pipeline
25 I've Tried
26 Anytime
27 Tokyo Night

(encore)
28 Apple Juice
29 Natural Violation
30 Smoky

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2014/03/02

2014.03.01 Char 2014 TRADROCK Tour at 練馬文化センター大ホール

前日は良く晴れて春の陽気だったのに、小雨で気温も下がってしまった土曜日、こう言っちゃなんですけどCharさん日和ってことなんでしょうか(笑)。 会場は西武池袋線の練馬駅前にある練馬文化センターの大ホールです。ここは一旦 e+ の先行予約でチケットを買ったものの座席位置に納得できず、一般販売日に練馬文化センターで買い直したのでした。

余ったチケットを買ってくれたツイッターフォロワーの〇子さん、ありがとうございました!
(m __ m)

Char20140301_1

大ホールのキャパは1500名弱、2階にある大ホール入り口では当日券が販売されていて、そこでチケットを購入している人の姿もチラホラと見ました。入場時にはだいぶ高齢の方も見かけたましたね。大ホールのホワイエの物販では長い行列ができていてちょっとビックリでしたが、東京23区ではありますが地方公演というか地元の公共施設の企画らしい光景でもあるなあと思いました。

座席は4列めのド真ん中より少し左よりという素晴らしいポジション。これ以上求めたらバチが当たりますって >自分(苦笑)

開演時間は会場側の意向なのかどうかわかりませんが17:30という早い設定でしたね。定刻にブザーがなり諸注意の会場アナウンス、12~3分後に客電が落ちて Charさんが手もみをしながら登場して一言、「冷えますねぇ」(笑)

ギターが "ぬる~" っと始まってパーカッションとベースが入ってきて、1曲目は「Shinin' You Shinin' Day」、観客をあおるというよりお願いして(笑)大合唱で温まります。

それにしても良い音だなあ。自分のポジションも良いんでしょうけどホール自体の音響が良いんでしょう。それとPAのバランスが良いのかなあ。個人的な感覚ですがベースの低域が出すぎてなくてちょうど良かったです。

観客のノリも良くて、一部うるさすぎの男もいましたが・・・・ サブってやつね。煩かったなあ。悪いやつじゃないんだろうけどね~。酔っ払ってる?って感じの掛け声で MCに被ってMCを遮ること数回、Charさんもにこやかに相手してましたが JL&C時代だったら喧嘩になりかねないな(笑)「弓で撃つぞ!(by Charさん)」

第一部のアコースティック・セットの大宮との違いは、「All Around Me」と「Sunday Night To Monday Morning」が外れて、「Zig Zag Zone」が第一部のラストとしてセットインしました。

約15分のブレイクのあと第二部エレクトリック・セット。ふたたび客電が落ちると手拍子でメンバーの登場を待つという観客の暑さ。まずは「Aren't You Ready」、うん、エレクトリック・セットでも音がいいです。バランスもいいです。観客のノリもいいです。特に最前列のCharさんの立ち位置の前のお姉さま、踊り狂って凄かったっす(笑)

Charさんも絶好調だったんじゃないでしょうかね(一部を除く。後述)もしくは観客のノリの良さにご機嫌だったのでしょうか。Pinkloud(m10~m15) もバーガンディのストラト(m16~m20)も Free Spirits(m21~m23) もハムバッカー青ムスタング(m24~m25)も抜群の音でしたよ。痺れました。

Charさんの声も出てました。大宮でも高音、特にファルセットがさらに出てきてるなあと思って聴いていたんですが、今回はさらにファルセットが良くなってると感じましたね。

バランスといえばベースの音作りが良かったと思いました。澤田さんはもともと低音域を強調する音作りだったと思うのですが、最近は低音域を少し下げて中高域を上げた音にしていると思います。大宮ではベースアンプの前の2列めだったからなのかPAの仕業かわかりませんが低音域が僕にとっては強すぎたんですが、今回はとても良い感じでしたね。

さてエレクトリック・セットの大宮との違いですが、ビートルズのカバーが「Help」に代わって「涙の乗車券」、クラプトンのカバーが「Budge」に代わって「Sunshine Of Your Love」と、この2曲のセットインは嬉しかったです。この流れでジェフ・ベック大先生のカバーも代えて欲しいなあと思って期待したのですがそこは願いかなわずで残念でした。

その代わりではないけれど、アドリブなのか60年代の話に交えていろいろな曲を小出しに演ってくれたのは嬉しかったですね。「Born To Be Wild」、「You Keep Me Hanging On」、「Somebody To Love」、「Villanova Junction」、「Dance To The Music(? これは自信ありません)」、「I'm Going Home」... でしたかね。

こういうのを突然やりだしても古田ドラムはすぐについてくることが出来るんですよね。続いて澤田ベースもついてくる。ニコニコしながら。素晴らしいよなあ、このメンバー。

さて、ノリノリで凄く楽しいライブでしたが、ちょっとだけCharさんに心配ごとがありました。「涙の乗車券」のソロでフレット・ポジションをミスして音をはずした後なかなか戻せなかったこと、「Sunshine Of Your Love」の入りもフレット・ポジションをミスしてしまったこと、たしかアコースティック・セットでもどこかでちょっとしたミスがあったような。どうしちゃったんだろな。目の前のノリノリにお腹だして踊り狂ってるお姉様に気を取られてしまったのか?(爆)

両脇にビデオカメラ、アコギの前にも小さいビデオカメラが設置されていたので、なんらかの形での映像化が期待できますが、ミスは気にせず完全版で出して欲しいですね。


2014.03.01 練馬文化センター大ホール
セットリスト

アコースティック・セット
------------------
01 Shinin' You Shinin' Day
02 空模様のかげんが悪くなるまえに
03 過ぎゆく時に
04 ふるえて眠れ
05 My Favorite Things
06 気絶するほど悩ましい
07 My Friend
08 表参道
09 Zig Zag Zone

エレクトリック・セット
------------------
10 Why Aren’t You Ready
11 Falling Star
12 Do Or Die
13 Dazed (Dazed By Love)
14 Song In My Heart
15 波
16 Ticket To Ride(涙の乗車券)

(MC ~ 小出し Born To Be Wild、You Keep Me Hanging On、Somebody To Love)
17 Sunshine Of Your Love )

18 Jeff's Boogie

(MC ~ 小出し Villanova Junction、Dance To The Music(? これは自信ありません)、
 I'm Going Home)

19 Walk Don't Run
20 Pipeline
21 I've Tried
22 Anytime
23 Tokyo Night

(encore)
24 Purple Haze 〜 からまわり
25 Smoky


Char20140301_4

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